キャリアコンサルタントや本の執筆でご活躍されていている田口久人さんがインスタグラムにアップされていた「どちらでもいい」という詩が心に響いたので、
ご紹介します。
『どちらでもいい』
友達は多くても少なくてもいい
本音を話せる人がいるなら
年収は高くても低くてもいい
幸せに過ごせるなら
家は広くても狭くてもいい
自分に合っているなら
モノを増やしても減らしてもいい
大切なものが分かっているなら
頭が良くても悪くてもいい
まわりを喜ばせられるなら
性格は明るくても暗くてもいい
個性の1つだから
化粧は厚くても薄くてもいい
自分の魅力が伝わるなら
子どもは褒めても叱ってもいい
愛情が伝わっているなら
夢は小さくても大きくてもいい
叶えられるのなら
人生は短くても長くてもいい
本当に後悔をしないのなら
※田口さんの著書『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわ」の法則』に掲載されているそうです。
この詩、妙に納得できて、腹にストンと落ちる感覚があるんですよね。
「大事なことを忘れなければ、手段はどうでもいいよー」と言っているようで、本質的なモノの見方をとても分かりやすく教えてくれていると思うんです。
最近は、手っ取り早いやり方がもてはやされて、本質が置き去りになっていることが多い気がします。
この詩は1行目で思い込みを外した上で、2行目で「本当に大事にしたいことはコレ!」と言い抜いています。
「ですよね~」と思うことばかりなのですが、「夢は、、、」のくだりだけはちょっと意見が違いました。
私ならば、こうします。
夢は叶っても叶わなくてもいい
夢を追うことで毎日が輝くなら
・・・どうでしょうか?
調子に乗って他にもちょっと作ってみました。
学校の成績は良くても悪くてもいい
その子がその子らしく才能を発揮できるのなら
アクティブ・ラーニングはやってもやらなくてもいい
生徒が学ぶ喜びと意義を感じているのなら
毎日は楽しくても辛くてもいい
その経験が明日に生きるのなら
でもできれば、楽しい事が八対二くらいで多い方がいい
ゆるめの私だから。笑
皆さんも自分の価値観を表す「どちらでもいい」をつくってみてはいかがでしょうか。意外と楽しいですよ。
えっ?
内容が「先生応援メルマガ」って感じじゃなくなってる?
まあまあ、いいじゃないですか。笑
(文:大原)