2022年もあとわずか。毎年思いますが、ホントあっという間ですね。
1年間の締めくくりの号ですので、今年も昨年と同様に、KPT法を使って振り返っていこうと思います!
KPT法とは、3つの問いで行う振り返りのフレームワークで、KはKeep、PはProblem、TはTryの頭文字です。
では早速始めましょう!
<質問1:Keep>
今年を振り返ってみて、来年も続けたいと思うことは何ですか?
-1年間でよくできたこと、うまくいったことなどを書き出します。
私はですね、、、
より自分らしさを大事にして働けたと思うので、来年もそれを続けて行きたいかなぁ。
自分らしい働き方とは何かというと、私の場合は遊びや楽しみを見出すということです。(ここだけの話、仕事の8割は面倒くさい!)笑
・・・とはいえ、まだまだ楽しめていないことも多いので、さらに伸び伸び仕事をしたいと思います。
あなたのKeepしたいことは何ですか?
<質問2:Problem>
来年は変えたいと思うことは何ですか?
-次に課題点や改善点を挙げてみましょう。
昨年は、スマホを見る時間を減らして読書をする時間を増やしたいと書きましたが、あんまりできていないかも・・・
それよりも今年書きたいのは、“肉体改造”。笑
まぁ、肉体改造というのは冗談ですが、健康維持のために少し筋力アップしたいと思っています。
ここでの例は一つだけにしておきますが、KeepもProblemもたくさん書くといいですよ。
<質問3:Try>
KとPを踏まえ、あなたが来年トライしたいことは何ですか?
-具体的な目標でも意識したい心がけでもOK! 来年の自分自身のテーマを考えてみましょう。
昨年、私はここに「引き算が大事かも」と書きましたが、引き算を心がけたおかげでKeepに書いた“自分らしさ”に行き当たることができたのかもしれません。
で、今年の私のTryは・・・
探求したいテーマはハッキリと頭に浮かびますが、ここでは内緒ってことで。笑
こんなふうに1年間の経験を振り返ってテーマを明確にして新年を迎えると、よりよい1年にできるのではないかと思います。
例えば大晦日に、お子さんにこの順番に質問してみる、なんてのも一興です。
ちなみに、中学生向けの「学びのチカラ」でもKPT法を使ったユニットを制作してあります。対話型の学習は、指導者自身のファシリ能力への不安が障壁となることが多いですが、「学びのチカラ」はワークシートが進行のお手伝いをしてくれますので、初めての方でもやりやすいかと思います。(たまには宣伝を入れさせてね)
今年もColorful Timesをお読みいただき、ありがとうございました。
2023年が皆さんにとって素晴らしい1年になりますように!!
(文:大原)