2021年最後のメルマガです。はやいなぁ…
ますます1年が加速しているように感じます。
今年最後のカラフル・タイムズは、たった3つの問いで行う「KPT法」というフレームワークで、みなさんと一緒に1年間の総ざらいをやってみたいと思います。
<質問1:Keep>
今年を振り返ってみて、来年も続けたいと思うことは何ですか?
1年間でよくできたこと、うまくいったこと、楽しかったことなどを書き出します。
私の場合、思い浮かぶことをまとめると、「動いた」ことかなという感じがします。走行距離5,000km到達見込みの自転車通勤、プライベートでトランジションタウンという持続可能なまちづくりに関するイベントを主催、まずまずアクティブな休日の過ごし方(今年はかなり山や川に行きました)などなど。
9月からスタートした「対話のチカラの会」も動いた結果の一つですね。
今年大事にしたのは「正解かどうかではなく、気分がいいかどうかで決める」という判断基準。それを大事にしたから動けたのかも…と思いました。
振り返りでは、最初によかったことに焦点を当てるのがおススメです。
「何だかんだ言っても今年もよくがんばったね」と、自分を認めてあげることから。
あなたはどんなことが思い浮かびましたか?
<質問2:Problem>
来年は変えたいと思うことは何ですか?
次に、改善したいこと、課題点だと思うことを挙げてみます。
例として一つお話しすると、私はスマホとの付き合い方を変えたいです。
今年は画面を眺めている時間が多くて読書量がめっきり減ってしまったので、来年は本を読む時間を増やしたいなぁと思っています。
書き出すときは一つだけじゃなく、思いついたことはどんどん書いてくださいね。
<質問3:Try>
以上を踏まえて、あなたが次の1年でトライしたいことは何ですか?
具体的なアクションでも意識しておきたい心がけでも構いません。
来年を充実した1年にするための目標を考えてみましょう。
いろいろ考えた結果、私には「引き算」が大事かもしれないと思い当たりました。
自分にとって大事なことを大事にする毎日を過ごすために、余計なものを引き算する。来年は新たにやることではなく、やめることを決めて余白を作っていこうかな、と思い始めています。
今日は思いがけず、自分と向き合う内容になりました。笑
このフレームワークは、中学生向けの「学びのチカラ」でも活用しています。
では、1年間の経験を学びに変えて、充実した寅年にして行きましょう!!
みなさん、よいお年を~! (文:大原)