先月末、前からやりたいと思っていたオンライン対話会を行うことができました。(わ~、パチパチパチ…)
コロナ禍でワークショップが行えなくなり、人と出会う機会もめっきり減って、「何か面白いことできないかな~」と思ったことが、そもそもの始まりでした。
けど、思いついたのはいいものの、プログラム制作の締め切りに追われてなかなか準備が進まず・・・
やりたい気持ちはあるけど、人が集まらないことにはなぁ、なんて考えてみたりもして。
紆余曲折を経て、やっと実施できました。
感想は、とにかく楽しかった! これに尽きます!!
長く続いたコロナ禍の中、自分で場をつくることに渇望していたのかもしれません。
さて、参加者アンケートからほんの一部だけご紹介させていただきます。
・傾聴心の有無で、こんなにも心地よさが変わるのかと思いました。(Wさん)
・終わった後も、とても温かい気持ちが続きました。1時間はあっという間ですね。(Kさん)
・たった一人で本を読んでも学べないことがあることに今更ながら驚かされました。しかも楽しく!(Fさん)
・対話は言葉だけでなく、言葉を発しているその方の背景まで聴いているんだなぁと分かりました。(Mさん)
私に気を使ってくれている(?)のか、とっても素敵な感想ばっかりでした。笑
大人が安心・安全に本音で語り合える場というのは、ひょっとしたら私が思っている以上に大きな価値があるのかもしれません。
初めて会う人ばかりで、しかもたった1時間で、なぜこのような場になったのでょうか?
それは、素晴らしい方々の集まりだったから。
場というのは、そこに集まった人たちの姿が映し出される鏡ですから。
今日は、そんな皆さんにぜひとも伝えたい言葉のお話をします。
(ここからが本題。前置き、なっが~)笑
それがまさに、今日のタイトルにもなった
「彼氏に求めている言葉ランキング第一位」の言葉なのです。
ちなみにこの言葉は、他にも、
・21世紀に残したい言葉ランキング 一位
・自己肯定感を育む言葉ランキング 一位
・子供が大人から言われてうれしい言葉ランキング 一位
にも輝いているそうです。
―もうお分かりですよね?
その言葉とは、、、
“ありがとう”
これ、伝えそびれることも多いので、気をつけなくちゃと思っています。
さて、ここでクイズです。
「ありがとう」を英語で言うと?
もちろん“Thank you”も正解ですが、賢明な読者の皆さんなら、出題意図が他にあることはお察しの通りです。
正解は、、、
“It’ s a miracle!”
なぜならば、ありがとうの語源は“有り難し”だから。
“有り難し”とは、めったにないこと、もしあったら超ビックリ!という意味なので、まさにミラクル(奇跡)を意味しています。
ちなみに、ありがとう(有り難し)の反対言葉は、「当たり前」です。
当たり前だと思うことに感謝の気持ちは湧かないので、反対言葉としてピッタリ符合しますね。
いつも「it’s a milacle!」の気持ちで暮らせたら、幸せですよね~。
今日は、「ありがとう」にまつわるお話でした。
(おまけ)
「対話会、楽しかった~!」と言いながらも、オンラインの場を一人で回すのは想像以上に大変です。
「進行管理+皆さんの様子+機器操作」の3つに同時に意識を向けなくてはならず、結構なアタフタ加減になります。
主催者が傾聴どころではなくなるという本末転倒。苦笑
もっと慣れないとですね~。
(文:大原)