「最も恐れているもの」とは、新型コロナのことではありませんよ。
今日はいつもとはちょっと気分を変えて、私の心にとても印象深く残っている言葉をご紹介させていただきます。
私がこの言葉を知ったのは、コーチングを学び始めたばかりの頃にワークショップの最後にコースリーダーが涙を流しながら読み上げてくれた、という体験でした。
(詳しくは書きませんが、いろいろなドラマがあったんですよねぇ…)
実のところ、私は今でもその言葉の本当の意味を理解していないような気がします。
でも、とっても揺さぶられるんですよね。
この言葉は、アメリカの作家マリアン・ウィリアムソンの著書『A Return to Love』にある詩がオリジナルだそうですが、元南アフリカ大統領ネルソン・マンデラ氏が1994年の大統領就任演説で引用したことから世界中に広まりました。
サミュエル・L・ジャクソン主演の映画「コーチ・カーター」でも、セリフに引用されています。
無粋な解説はしません。
みなさん自由に味わってみてください。
OUR DEEPEST FEAR ~最も恐れているもの~
私たちが最も怖れているのは、
自分が不完全であるということではありません。
私たちが最も怖れているのは、
自分が計り知れないほどに力に満ちた存在であるということです。
私たちを怯えさせるのは、自分の闇ではなく光なのです。
私たちは自分にこう問いかけます。
「私はいったい何者だろう?素晴らしく聡明で、才能あふれる、輝かしい存在だなんてあり得ない」と。
実は、私たちはどんな存在にでもなれます。
あなたは神の子です。
自分が取るに足らない人間であるフリをして、その役割を演じるのは世の中のためになりません。
周りの人に不安を与えないように縮こまって生きるのは、誰のためにもなりません。
子供がそうであるように、私たちはみな光り輝く存在です。
私たちは、自分の内にある叡智を明らかにするために、生まれて来たのです。
それは、一部の限られた人だけにあるのではなく、私たち一人一人の中にあるのです。
私たちが自分自身の光を輝かせるとき、自然と他の人々も同じように輝やかせることになります。
私たちが自分自身の恐れから解放されるとき、私たちの存在そのものが他の人々を解放することができるのです。
マリアン・ウィリアムソン
いかがでしたか?
私と感想を共有してもいいという方は、遠慮なくメッセージくださいね。
スピリチュアルな感じが苦手な方はスルーしても構いませんが、登録解除だけはしないように!笑
(文:大原)