令和最初のカラフル・タイムズです。
令和の時代が始まり、「新しい時代をどう生きるか?」なんてことを考えた方もいらっしゃるかもしれません。
目標を新たにするという点では、お正月が2回来た感じですね。
若手の方々はそのまた次の時代も生きられるかもしれませんが、ベテラン組みは令和の時代で人生を閉じる可能性が高いです。
そんなことを考えていたら、ふとインディアンに伝わる「人間の正しい死に方」のお話を思い出しました。
とてもステキな考え方なので、シェアさせていただきます。
インディアンに伝わる正しい人間の死に方とは、
「生まれたときとは真逆の状況で死ぬこと」だそうです。
どういうことかというと、、、
人が生まれるとき、赤ちゃんは大声で泣きながら生まれてきます。
でも周りの人たちは皆、「生まれてきてくれてありがとう!会いたかったよ~!」と、笑顔で迎えます。
死ぬときは、その逆。
死んでいく本人は、「充実したいい人生だった。もう悔いはない。みんなありがとう」といって笑顔で死ぬ。
でもそれを見送る周りの人たちは、皆別れを惜しみ、涙を流す。
それが正しい死に方だということです。
「確かに~~~~っ!」と思いません?
さて、笑って死ぬということは、生きているうちに思う存分やりたいことに挑戦し、自らの可能性を発揮し尽くすような人生を送るということです。
また、周りの人に惜しまれ、涙で送ってもらうということは、生きている中でどれだけ人を喜ばせ、幸せにしてきたか、ということではないでしょうか。
「言うは易く行うは難し」ですが、ぜひ令和をそんな時代にしていきたいですね。
そして先生方には、子どもたちに、
学び・成長することが、「笑って死ねる人生を送ること・多くの涙で見送られる人になること」と繋がっている
のを、ぜひ伝えてもらいたいなぁと思います。
(文:大原)