子どもや部下の成長を促すために、みなさんはどんな点に気をつけていますか?
3つのポイントを挙げてください。
こんなふうに聞かれたら何て答えますか?
・・・
(シンキングタイム)
・・・
はい、こんな答えはいかがでしょうか?
1. 心からの支援とアドバイスを届ける
成長を手助けするために、定期的かつ優しい言葉でフィードバックを与えましょう。
強みや向上点を共有し、成長をサポートします。
2. 新しい挑戦と責任を与える
新しい課題や責任を通じて、彼らが成長できるチャンスを提供することが大切です。
程よい難しさの仕事は彼らの成長を後押しします。
3. 良い手本となる行動を示す
自分が良いモデルとなることが大切です。
自分が期待する行動を自らが実践し、その姿勢を彼らに示していきましょう。
これらのアプローチが、子どもや部下の成長意欲を高めるお手伝いになります。
そうそう、この3つ、大事!! けど、分かっていてもなかなかできない・・・
この答え、私は非常に的を射ていると思いましたが、みなさんはどう感じたでしょうか?
実はこれ、Chat GPTの答えなんです!!!
こんなのが瞬時に出て来るんですから、ほんとビックリです。
使ってみて思ったのは、めちゃくちゃ優秀!!
うまく使えば仕事の効率がかなり上がるかも。なんならメルマガの原稿を書かせられるかな?
その一方で、なんだかきれいにまとまり過ぎていて・・・という感覚も。
Chat GPTの答えをそのまま自分の答えにしたら楽はできるけど、それはもはや自分である必要はなくなるなぁ。自分では新しい価値を生み出せなくなるし、何の成長もないなぁ、、、という感じ。
この便利すぎるツールが世に出てしまった以上、もう後戻りすることはありません。
となれば、私たちに求められる能力がAI前の時代とは打って変わることは間違いありません。(すでに出遅れてる私)汗
そりゃあ、子どもたちに求められる学力観も変わって然るべきですね。
では、何に気をつけてAIと付き合っていけばよいのでしょうか?
私は「効率を第一に置かない」ということが重要だと考えています。
もちろん効率は大事です。タスクが山積みですからね。
でも効率アップのためだけに使おうとすると、AIのその先にある自分の答えを考えなくなってしまいます。
効率は大切なことに時間をかけるために求めるもの。
大切なこととは、自分の答えを探究すること。
そして、仕事の質、人生の質を上げること。
そういう根っこを持っていれば、間違った方向に行かずに済むのではないかと思います。
だからどれだけ忙しくても、メルマガの原稿をChat GPTに書かせることだけはしないように気をつけます。
今日の記事、Chat GPTを使い慣れた頃に見たら、「浅いこと書いてるな~」と思うんだろうな。苦笑
(文:大原)