みなさんは、どんなお正月を過ごされましたか?
今年は行動制限がなかったので、お出かけされた方も多いのかな。
私は特にやることもないのでお散歩してました。
今年もColorful Timesをよろしくお願いします。
新年1本目のテーマは「目標とあり方」です。
年の初めに目標を立てる方は多いと思います。
「今年はどんな1年にしようか?」とか「今年は〇〇をがんばるぞ!」とか、けっこう考えますよね。
年末年始だけは。笑
私のようなゆるい人間は、ひと月もするとあの目標はどこ行った状態になってしまうので、様々な工夫が必要です。
今日はそんな私から、ひとつおススメの提案があります。
それは、予め自分のあり方を決めておくというものです。
目標を立てるときは、いつまでに何をやるかを具体的に決めることが重要ですが、具体性だけでは持続性を保てません。(私の場合、やるべきタスクを決めただけではモチベーションは上がって来ませんが、そうじゃない人もいるのかなぁ?)
そこで、大前提となる自分のあり方を明文化しておくことで自律性を高めよう!という作戦です。
あり方を決めるときは、「何だっけな~」とならないように“できるだけシンプルに!”が鉄則です。
例えば、
・2023年の私は、〇〇〇な人
・2023年の3ヶ条は、〇・〇・〇!! ←短いキーワードで
・私が周囲に与えるインパクトは、〇と〇!
みたいな感じです。
これらの表現からイメージしやすいものを選んで、2023年の自分を文言にしてみてください。
ちなみに私には「人生の目的の宣言文」というものがありますので、これを毎年しっくりくるように更新し続けています。
迷ったとき、何を基準に選択するか?
日常を心地よく過ごすために、どんな自分でいるか?
自分が大事にすべき価値観は?
そういうことに向き合うときに、すぐに帰って来られる心の基地をつくるイメージです。
芸術家であり、コンサルタントであるロバート・フリッツ氏は、「ビジョンが何であるかは関係ない。要はビジョンが何をなすかである」と言っています。
美辞麗句ではなく、自分に響くことば、自分を突き動かすことばを探してみてください。
目標というのは、実際にどのような行動に結びつくかで価値が決まるわけですから。
そして文言ができたら、
・毎日見る手帳に書く
・PCのパスワードに設定する
・そんな自分を象徴する物を買って身につける
というような仕組みを加えると、さらに力強く自分をサポートしてくれるものになります。
2023年を素晴らしい1年にするために、ぜひお試しください。(文:大原)