あ、明日、メルマガの日だ…
昨日の夕方にはたと気づき、何書こうかなとスマホを眺めていたら、こんなメモが見つかりました。
リーダーは導く、ボスは強いる
メモの日付は今年の4月3日。事業計画の作成で悩んでいた時期です。
なるほど…がんばったのね、おおはらさん。そんな気持ちになりました。
でもこれ、一体誰の言葉なんだろう?と思って調べてみたら、アメリカの第26代大統領セオドア・ルーズベルト氏の言葉でした。(日露戦争で日本とロシアの調停役になり、ポーツマス条約での和平交渉に尽力してノーベル平和賞を受賞した方だそうです)
全文は、以下の通り。
「リーダーとボスの違いは何かと問われれば、リーダーの仕事は開かれているが、ボスの仕事は隠されている。リーダーは導くが、ボスは強いる」
さてみなさんは、リーダータイプですか? それともボスタイプですか?
ついていくなら、リーダーがいいですか? それともボスに率いられたいですか?
他にもボスとリーダーの違いをこんな言葉で表している方もいます。
ボスは私という。リーダーは私たちという。
ボスは失敗の責任を負わせる。リーダーは失敗から学ばせる。
ボスはやり方を胸に秘める。リーダーはやり方を教える。
ボスは仕事を苦役に変える。リーダーは仕事をゲームに変える。
ボスはやれと命令する。リーダーはやろうという。
やっぱ今は、ボスじゃなくてリーダーの時代だわ!
そんな思いを強くしました。
イギリスの高級百貨店チェーン「セルフリッジズ」の創業者、ハリー・ゴードン・セルフリッジの言葉だそうです。(少し意訳を含みます)
教室で子どもたちに関わっている方であれば、教室のボス、またはリーダーです。
子育てをされている方は、お子さんにとってのボス、またはリーダーです。
どんな形であれ、チームを率いている方なら、チームのボス、またはリーダーです。
(個人的には、リーダーシップは立場ではなく、人としての在り方に帰属するという考えですが、その話を始めると長くなるので、ここでは割愛)
さて改めて、あなたはボスですか? それともリーダーですか?
どちらでもないと思うなら、どちらを目指しますか?
最後に、先日亡くなられた経営の神様、稲盛和夫氏の言葉で締めくくります。
集団。それはリーダーの人間性を映す鏡である。
グサッ! (文:大原)